アメリカとイランの戦闘終結に向けた交渉をめぐり、トランプ大統領は「イランとの合意が成立した」と発表しました。
トランプ大統領は14日、「イランとの合意が成立した」と自身のSNSに書き込みました。
そのうえで、「私はここにホルムズ海峡の自由かつ無償の通航を全面的に許可し、同時にアメリカ海軍による封鎖措置の即時解除を命ずる」と表明しています。さらに「合意の署名が行われ海峡が開放されれば、石油は再び世界中に供給されることになる」と強調しました。
一方で、イランのガリババディ外務次官も15日、国営テレビで、覚書を最終決定したことを明らかにしたうえで、「イランの軍事的成果によるものだ」と強調しました。
また、「レバノンを含むすべての戦線における戦争および軍事作戦の即時かつ永久的な終結が今夜発表される」としています。
覚書の内容については、19日にスイスで署名した後に公開されるとしていますが、イラン側の「すべての重要な立場を盛り込んでいる」と強調しています。
今後60日間、最終合意に向けた交渉が行われる見通しですが、イラン側は「アメリカの履行状況を監視する」としたうえで、「相手側に違反行為があれば、われわれも独自の措置を講じる」などと述べ、警戒感もにじませています。
イランの革命防衛隊に近いタスニム通信は、ホルムズ海峡について「19日の署名後に通航が再開される予定だ」と報じています。
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