23人が犠牲となった岩手・宮城内陸地震の発生から14日で18年となり、大きな被害を受けた栗原市で、遺族らが犠牲者に祈りを捧げました。

栗原市栗駒の駒の湯温泉の慰霊碑前では地震発生時刻の午前8時43分に合わせて遺族や住民らおよそ30人が黙とうを捧げ犠牲者を悼みました。

2008年6月14日に発生した岩手・宮城内陸地震では栗原市で最大震度6強を観測し、17人が死亡、6人が行方不明となっています。このうち、駒の湯温泉では宿が土石流にのみ込まれ、宿泊客と従業員、それに経営者の家族合わせて7人が犠牲となりました。

母を亡くした菅原恵美さん:「すごく早い18年だった思い。あの日の出来事が嘘だったら良かった」

母と兄を亡くした駒の湯温泉菅原昭夫さん「瓦礫に挟まれて九死に一生を得た状況だったので(J)亡くなった7人のことをいつも思い出す」

駒の湯温泉では、菅原さんが常連客を中心に日帰り入浴を受け入れながら400年あまりの歴史を守っています。