国土交通省近畿運輸局は12日、和歌山電鉄から申請のあった鉄道事業の旅客運賃の値上げを認可しました 。改定は7月1日に実施される予定です。

対象となるのは、和歌山市などを走る貴志川線の和歌山駅から貴志駅までの14.3キロの区間です。
初乗り運賃は現在の190円から240円に値上げされます。また、1か月の通勤定期は約37%、通学定期は約27%の値上げとなります。

コロナ禍による需要の減少や少子高齢化に加え、施設の老朽化対策、物価上昇、災害復旧などに伴う費用の増大が影響し、近年は年間2億円を超える営業赤字が続く厳しい経営環境にあったということです。

和歌山電鉄は、今後も安全で安心な輸送を維持し、地域の公共交通としての役割を果たすために運賃改定をするとしています。