ホテル脱出を決意した男性

「かけ子」の役割を与えられる日が迫り、Aさんはホテルから脱出することを決めます。

同じ部屋にいた見張り役の男性がトイレに入った隙を狙って部屋を脱出。

ホテルの従業員にスマートフォンを借りて家族と連絡を取り合い、徒歩圏内にあった警察当局の施設に逃げ込みました。
当局から事情を聞かれた後、日本大使館に保護されました。

3日間のつもりが3週間ぶりとなった家族との再会。

当時の心境はー

Aさん(30代・男性)
「もう涙が出ましたね。本当に申し訳なかったなと。いろいろとこっち(日本)でも警察や外務省に(連絡を取ってもらって)嫁さんにも苦労をかけたので。ごめんなさいという感じで」