新型コロナウイルスについて、福島県内では11日に2176人の感染が確認され、新たに7人が死亡しました。
11日に感染が確認されたのは、郡山市で411人、いわき市で372人など、あわせて2176人です。
感染者の数は、2日ぶりに前の週の同じ曜日を下回りました。
入院は360人で重症は5人。病床使用率は47.0%となっています。
また、県は新たに、県内の医療機関に入院していた男女7人が亡くなったと発表しました。
こうした中、県は12日に対策本部会議を開き、感染者数が高止まりし、医療機関に負荷がかかっていることに加え、インフルエンザとの同時流行が懸念されることから、1月15日までとしていた「医療ひっ迫警報」を2月5日まで延長しました。
県立医大・金光敬二教授「福島県内でのインフルエンザと新型コロナウイルスの合併例という方もいる。ただ、基本的に感染対策は同じでありますから、いままで皆さんがやってきたことを決して緩めないということが大事」
県は、早めのワクチン接種やこまめな手洗いなどの予防策を講じて、同時流行に警戒するよう呼びかけています。
【感染者の内訳】9保健所管内別と陽性者登録センター
福島市 278人
郡山市 411人
いわき市 372人
県北 151人
県中 189人
県南 117人
会津 148人
南会津 18人
相双 98人
陽性者登録センター 394人
【県内の入院・療養者】
確保病床の入院者 360人
病床使用率 47.0%
確保病床外も含めた入院者 499人
宿泊療養者 368人
重症者 5人














