夏の観光シーズンにむけて、学校の旅行や合宿の受け入れでも、クマ対策が求められています。

(県クマ対策員・瀧井暁子さん)「クマは人を見ただけでは襲う動物ではない、恐れすぎないことが大切」

松本市で開かれたクマの生態や安全対策を学ぶセミナーには、観光関係者などおよそ50人が参加しました。

(県クマ対策員・瀧井暁子さん)「人由来の食べ物を食べさせない、それと同時にクマが潜める場所を減らす」

講師の県クマ対策員の瀧井暁子さんは、夏のクマの特徴として山に食べ物が少なく人里に近づく個体が増えることをあげました。

その上で、食料やごみを適切に管理し隠れやすいやぶを刈り払うことなどが必要と呼びかけました。

(白馬村の観光事業者)「クマがもしいた場合に、大きい声で騒がないよとかいう話をしていけたらいいかなと」

(長和町の観光事業者)「どういう対策をしているんですか?という問い合わせがすごくある、それに対して絶対に大丈夫ですと答えるのはすごく大変」

県のまとめでは、5月のクマの目撃数は2025年から倍増したものの、2026年に入って人への被害は発生していません。

瀧井さんは「アプリなどで出没情報をチェックし、まずはクマと出会わないための対策をしてほしい」と話していました。