国の特別名勝・兼六園では、ウメの実が収穫時期を迎え、庭師らが作業に追われました。

石川県金沢市の兼六園の梅林は、1969年に明治百年記念事業として京都の北野天満宮や福岡の大宰府天満宮などの協力を得て造成されたもので、およそ3000平方メートルの敷地に、白加賀や青軸などおよそ20種類・200本のウメの木が植えられています。

晴天に恵まれた11日は、庭師ら35人が丸々と実ったウメの実を丁寧にもいで、バケツへと入れていきました。

今年は少し小ぶりですが、実が多く成ったということです。

◇観光客は…「兼六園で(ウメを)作ってること自体が初めて(知った)」「実際、こういう収穫してるところ見たことないので、すごく良いタイミングで来れたなと思いました」

◇兼六園・志々目均作業長…「やっぱりみんな実がついていると、みんな(収穫を)頑張るんだよね。なにか収穫の喜びか知らないけれど、多分、例年通り良い時間に終わると思いますよ」

収穫されたおよそ1200キロのウメの実は、希望のあった石川県内110の福祉施設などに提供されるということです。