長崎市長、被爆者は? そもそも「NPT」とは?

鈴木史朗 長崎市長:
「長崎としては大きな失望を感じております。制限なき軍拡競争が繰り広げられる。そして『武力には武力を』の負の連鎖がさらに加速して、核戦争に突き進みかねない」

被爆者 山川 剛さん:
「私から見たら、(草案に)そんな過激な言葉なんかないと思うんだけど、それも削っていって、そんなお粗末なものでも採択できない。これをやっぱり、どうすれば改めることができるんだろうかと」

NPT(核拡散防止条約)は、米(アメリカ)・露(ロシア)・英(イギリス)・仏(フランス)・中(中国)の5カ国を「核兵器国」と定め、核を持つ国をそれ以外に増やさないための条約です。
その代わり「核兵器国」は、核軍縮に誠実に取り組む義務があります。

5年に1度の「再検討会議」では、過去の合意内容の実施状況を確認し、今後の取り組みなどを盛り込んだ「最終文書」の採択をめざすのですが、加盟国間の対立から、最終文書は3回連続で不採択となりました。