12日から、福島市の神社で始まった新春恒例の「うそかえ祭」について、井上和樹アナウンサーが中継でお伝えします。
【中継】
福島市飯坂町の西根神社に来ています。こちらでは境内にある高畑天満宮の「うそかえ祭(さい)」が行われています。
今年は新型コロナウイルスの感染対策として、各所に消毒用のアルコールが設置され、訪れた人たちもマスクを着用し、距離を保ちながら縁起物の木彫りの「うそどり」を授かるため並んでいます。
「うそどり」とは、一年の災いをうそに替えるといわれる木彫りの縁起物で、うそどりを授かるため、かなり早くから訪れる方もいらっしゃるんです。
先頭に並んだ郡山市の人「昨日の夕方5時に到着して、16時間くらいこちらにいた。世界中のごたごたをうそどりに払ってほしい。」
木彫りのうそどりは、特大から特小までの5種類があり、そのほかストラップや笛などもあります。
うそかえ祭は、1月15日まで開かれています。














