多くの買い物客で賑わう夕方の施設内は、一時騒然となりました。

報告
「名古屋市西区の商業施設です。多くの消防車、救急車が集まってます」

名古屋市のショッピングモールで、複数の人が異臭を訴え、消防や救急隊が出動しました。

報告
「消防隊員が商業施設の中に入っていきます。ストレッチャーが店内に入っていきます。その後ろ、ボンベを背負った隊員の姿も見えます」

消防に通報があったのは、8日午後5時半すぎのことでした。

「複数の人がせき込んでいる」

場所は名古屋駅から北におよそ6キロに位置するショッピングモール『mozoワンダーシティ』の4階のゲームセンターです。

こちらはショッピングモール内の様子。ゲームセンターの中は明かりが灯っているものの、人影はありません。店先には、ボンベを背負った5~6人の消防隊員の姿があります。

駆けつけた消防によると、客や従業員あわせて23人がせき込んだり、のどの痛みを訴えたりしていたということです。

このうち0歳から40代の男女8人が病院に運ばれましたが、いずれも意識はあるそうです。

当時、ゲームセンターを訪れたという高校生は…

「ゲームセンターに入った瞬間になんか喉に違和感が出て、せきが出るみたいな感じで」
「店に入った瞬間、空気にごっていない?店員さんに『せき込むから退店した方がいいです』みたいな声をかけられて。そしたら友達も『やっぱりそうだよね』みたいな感じで違和感に気づいて、そっから退店したって感じです」

「においは特になくて、本当に喉の痛みだけで。せき込んじゃうくらいの喉の痛みだった」

今のところ、有毒な物質がまかれたなどの情報は入っていないということで、警察が原因を詳しく調べています。