気象庁はけさ発表した津波注意報を午後5時前にすべて解除しました。しかし、「今後1日程度は20センチ程度の海面変動は続く」として海に入る場合には十分注意するよう呼びかけています。

きょう午前8時38分ごろフィリピン付近でマグニチュード8.2の地震が発生しました。

この地震の影響で、気象庁は午前9時すぎに茨城県から沖縄県の宮古島・八重山地方にかけての太平洋沿岸と、東京の伊豆諸島、小笠原諸島に津波注意報を発表していましたが、さきほど(午後4時50分)にすべて解除しました。

これまでに、宮崎港で30センチ、父島二見、串本町袋港、種子島熊野で20センチなど、太平洋側や東京島しょ部の広い範囲で津波を観測しています。

気象庁は、さきほど午後5時から会見を行い、「これ以上津波が高くならないと判断して津波注意報を解除した。ただ、20センチ程度の海面変動は1日程度続く」と説明しました。

そのうえで、海に入っての作業や釣りには十分な注意が必要だとしたほか、気象庁の担当者は「個人的には不要不急の用事であれば控え、少し様子を見てほしい。特に、この後夜になるので入らないでほしい」と呼びかけました。