性的マイノリティへの差別や偏見をなくそうと、東京・渋谷区では7日、およそ1万5000人の当事者や支援者がパレードを行いました。
7日、東京・渋谷区で行われたのは、性的マイノリティへの差別のない社会を目指す国内最大級のイベント「Tokyo Pride 2026」のパレードです。パレードは32年の歴史を持ち、今年は「多様性と平等がひらく未来」をテーマに、およそ1万5000人の当事者や支援者が虹色の旗やアイテムを持って代々木公園の周辺を練り歩きました。
パレードには、同性同士の結婚が認められない民法などの規定は憲法に違反するとして、国賠訴訟の原告となっている同性カップルらも参加。最高裁の統一判断が年内にも示されると見込まれるなか、原告の小野春さん(50代)は、「私たちの裁判もいよいよ最高裁の判決を待つ段階になったということ。既に家族として暮らしていて街の仲間だということを知ってほしいと思いながら歩いた」と語りました。
200以上の企業やNPOなどが出展したイベント会場には、最高裁の裁判官へのメッセージを書くことができるブースも。両親とともに訪れた小学3年生は「あいしているなら、いいじゃない」と綴り、「みんなそれぞれの生き方ができる社会になってほしい」と話しました。
こうしたメッセージは、2日間で2200件以上寄せられていて、その一部は8日、最高裁に直接提出される予定です。
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