事件について法廷で述べた内田梨瑚被告

逮捕されてから2年以上が経過して行われた、内田梨瑚被告の裁判員裁判。

内田梨瑚被告の裁判員裁判の法廷(4日)

3日間に渡って行われた被告人質問の最終日、弁護人から遺族へ伝えたいことを問われると「私の身勝手で非常識な言動をしてしまって、Aさん(女子高校生)を傷つけ、苦しませ、これからの人生を奪ってしまい、申し訳ございません。これからも自分の罪と向き合って、まずは自分にできる償いを見つけて受刑生活を真面目に務めます。申し訳ございませんでした」と、涙声で述べ、傍聴席へ向いて20秒以上、頭を下げました。

一方で、検察側から、自分たちの言動で女子高校生を死亡させたことは認めるかとの問いに「はい」と答えたものの、「殺人という罪になるかどうかは判決が出ていないので私にはわかりません」と、これまでの意見は変えないと主張しました。

被害者遺族の代理人から、女子高校生を亡くした責任について問われると、「Aさんに対する殺意は全くありません。橋の上から落下させてもおりません。ですが、Aさんを亡くならせてしまったのは、私がAさんと合流して苦しめた結果だと思います」と、改めて殺人への関与を否定。
さらに、留萌市の道の駅での状況について問われると「このような結果になってしまったのは、私の責任と感じていますが、もしAさん(女子高校生)が誰かを道の駅に連れて来れば、少しは話が早くまとまったりしたと思います」と、事件の一部責任は被害者側にもあると主張しました。

内田梨瑚被告の裁判員裁判の論告・求刑はあす(8日)、判決は22日の予定です。