地方の医療を担ってきた公立病院が、いま危機に瀕しています。“命の砦”をどう守っていくのか。北海道北部にある、最北の“救命救急センター”に密着しました。
《名寄市立総合病院“救命救急センター”の現場では…》
名寄市立総合病院 救急科 鮎田真佳医師
「突然、倒れたというところから、カー出ようかなと思ってるんですけど、出てもいいですか?あ、わかりました。カーを出ます!」
北海道北部にある名寄市立総合病院には、日本最北の“救命救急センター”があります。その現場に立つ、救急科の鮎田真佳医師。キャリア3年目です。地元の消防から『女性が草取り中に倒れた』との一報が飛び込みました。
名寄市立総合病院 救急科 鮎田真佳医師
「エコーいれた。ヒアリングしてないです」
ドクターカーに乗り込み、看護師と共に患者が待つ現場へ向かいます。
名寄市立総合病院 救急科 鮎田真佳医師
「駅前方面です」
救命救急の現場では一刻を争います。患者がいる場所で救急車と合流。すぐに救命救急センターに運び、処置に当たります。
名寄市立総合病院 救急科 鮎田真佳医師
「じゃあ、何回か座っているところから立って、モノを運んでいたら、目の前真っ暗に?あってますか?うん、わかりましたよ。こうやって倒れたのって初めて?前もあった?」
鮎田医師らが処置を進めている間に、別の患者が運ばれてきます。
患者を搬送した消防隊員
「ふだんは車いすの移動も、ご自分の力で移動できていたんだけれど、きのう辺りから怪しくて…。きょうは動かすと、痛くて動けないということで…」
医師や看護師ら、救命救急センターの医療スタッフは、速やかに状態を把握し、対応を判断します。














