「網走監獄和牛」で更生 拘禁刑導入から1年

北海道・網走市にある「二見ヶ岡農場」。牛の世話をしているのは、畜産農家ではありません。罪を犯した受刑者たちです。
子牛を慣れない手つきで固定するのは40代の鈴木受刑者(仮名)。
鈴木受刑者(仮名)
「大麻の栽培で捕まりました」
──今回は?
「同じです」
大麻取締法違反の罪に2度問われ、今回が2度目の刑務所です。

鈴木受刑者(仮名)
「自分まだ3日目なんですよね。どれくらいか分かってなかった。いきなりやった。足腰もきますし糞尿もある。臭いもありますし、全然何が何か分からない」
畜産はもちろん初めて。戸惑うことばかりです。

先輩受刑者
「手が空いていてやることがなかったら、やっちゃっていいから」
鈴木受刑者(仮名)
「はい」
先輩の受刑者に教わりながら、作業を学んでいきます。

受刑者たちが育てた牛は、ブランド牛「網走監獄和牛」として地元の焼肉店などで提供。A5ランクの評価も相次いでいます。














