日本の南西にある熱帯低気圧は、台風6号と同じようなルートをたどる見込みで、週末から月曜日にかけて再び大雨に警戒が必要です。
これからの季節、天気が急に変わりがちですが、雨に濡れた靴をいち早く乾かす方法とは?(2026年6月5日午後4時50分頃放送)
週末に関東の“梅雨入り”か 台風6号と同じルートで接近中
森田正光 気象予報士:
いよいよ梅雨シーズンが始まります。既に西の方では梅雨入りしており、東海・関東もおそらくは週末ごろから入ると思われます。

【2026年梅雨入りマップ(平年)】
▽既に「梅雨入り」済み
近畿、中国、四国、九州北部、九州南部、奄美、沖縄
▼6月6日ごろ:東海
▼6月7日ごろ:関東甲信
▼6月11日ごろ:北陸
▼6月12日ごろ:東北南部
▼6月15日ごろ:東北北部

今後の天気予報によりますと、関東でも日曜(7日)夕方ごろから雨が降り、月曜(8日)午前中までは強い降り方をすると思われます。

警戒すべきポイントは、6月6日朝の段階で台湾の北東にある「熱帯低気圧」と、その東にある梅雨前線です。
梅雨前線と熱帯低気圧が合流すると「温帯低気圧」になるのですが、「熱帯低気圧から変わった温帯低気圧」は、湿った空気を大量に持っているため、通常の低気圧よりも危険度が高いです。
水蒸気が増えれば増えるほど、雨の量も増えますので、「熱帯低気圧から変わった温帯低気圧」は雨の量も多くなります。

6日午後6時時点で台湾の北東にある「熱帯低気圧」の雨雲は、台風6号とほぼ同じルートを通る見込みです。
予想では、今回の熱帯低気圧は、台風6号の半分の雨量となっています。
日比麻音子キャスター:
なぜ熱帯低気圧は同じようなルートを通っているのでしょうか。
森田正光 気象予報士:
気圧配置は一旦出来上がると、その後それほど変わりません。上空の偏西風が西から東へ流れているため、気圧配置の位置関係によって低気圧のルートが決まります。
そのため、台風の場合も前回の台風を追いかけるように、同じようなルートを通っていくことはよくあります。

日比キャスター:
台風6号ではしっかり降った場所もありました。土砂災害なども引き続き、気をつけたいところですね。
森田正光 気象予報士:
台風6号の影響で既に地盤が緩んでいます。特に山の南東側の斜面では降りやすいと思いますので注意が必要だと思います。














