名護市辺野古沖で高校の研修旅行中に起きた死亡事故をきっかけに平和教育が揺れています。

長野県内の受け入れ側などからは学ぶ機会を奪わないでほしいとの声が上がっています。

(ガイドの説明)「工事は24時間ぶっ続けで昼も夜もやりましたけど、丸1日で2メートルくらしか掘れなかったそうです」

長野市松代町の大本営地下壕、太平洋戦争の末期、本土決戦に備えて政府の中枢機能を移転するために造られました。

5日は篠ノ井高校犀峡校の2年生11人が見学に訪れました。

目的は、沖縄への修学旅行の事前学習です。

(ガイドの説明)「削岩機やダイナマイトで誰が掘っていたかというと当時、植民地だった朝鮮半島の男の人ですね」

工事には朝鮮半島からおよそ6000人が動員されたといわれ、多くの死傷者も出たとされますが正確な状況は分かっていません。

(高校生)「こういう話を次の世代にも継いでいかないとだめだなと思います」「戦争というのはよくないことだし、こんなことは二度と起きてほしくないと思いました」

(篠ノ井高校犀峡校・山中直樹教諭)「生徒自身が自分で考えて、平和ってどうあるべきかと考えるきっかけになってほしいと思います」