台風のたまご この先の進路は?
【解説】
まずは5日の天気図から見てみましょう。この台湾付近にある熱帯低気圧が“台風のたまご”です。これが5日(金)から6日(土)にかけて、少しずつじわじわと北上してくる見通しです。


今のところですが、熱帯低気圧か台風かというと、熱帯低気圧の状態で北上してくるという見通しになっています。
中心付近の最大風速が17.2メートル以上になると「台風」と呼ぶようになります。熱帯低気圧と台風の違いは、中心付近の風が強いか弱いかです。
この熱帯低気圧は、7日(日)になると、今度は低気圧マークになりました。これは温帯低気圧になる予想となっています。

熱帯低気圧と温帯低気圧の違いは「構造」にあります。
熱帯低気圧というのは、熱帯の暖かい空気だけなんですが、温帯低気圧はあたたかい空気と冷たい空気の構造になっているんです。そもそも違うものなんですが、どちらもあたたかく湿った空気を大量に持っていれば、大雨をもたらすということは変わりありません。
では、この前線を伴った温帯低気圧は、8日(月)はどうなるかというと、東の方に進んでいき、まさに台風6号と同じようなルートを通ってくる見通しとなっています。















