梅雨の2大不調(2)天気が悪いと痛い!梅雨の「頭痛」

<頭痛の原因を探る「頭痛ダイアリー」>
頭痛ダイアリーは、1日を「午前・午後・夜」の時間帯に分け、痛みの強さを縦線で記録し、痛みが強い場合は線を多くします。症状や前触れをメモすることで頭痛の原因を探るツールとして実際の医療現場でも使われています。医療機関で配布されているほか、インターネットからも無料でダウンロードが可能だそうです。

<気圧とは?>
気圧とは、目に見えない空気が、私たちの身体や地面を外から押さえつける力のこと。雨を降らせる「低気圧」が近づくと、外から押さえる力が弱くなるそうです。

<気圧が下がると頭痛が起きるメカニズム>
気圧が下がり外から押さえる力が弱まると血管が拡張します。すると、血管が周囲の神経に触れ頭痛が起こるそうです。このように気圧の低下で血管が拡張しズキズキと痛むのが、梅雨の時期に増える「片頭痛」。推定患者数は約1000万人以上と言われています。

<自律神経を乱す湿度に要注意!>
ハーバード大学の研究で低気圧よりも高い湿度の方が頭痛に影響するということが去年判明したそうです。湿度が75%以上になると汗が蒸発しにくくなり、汗が蒸発しないと体温調節がうまくいかず自律神経が乱れます。自律神経が乱れると筋肉の緊張を招き、ズーンとした重い頭痛を引き起こすそうです。このタイプの頭痛を「緊張型頭痛」と言います。気圧の変動でも自律神経は乱れるため、推定患者数は片頭痛の約2倍と言われています。