乗用車に赤色灯やサイレンなどを取り付け“ニセの覆面パトカー”にしたなどとして男性2人が摘発された事件で、警視庁は、別の車にも赤色灯などを取り付ける違法な改造をしたなどとして、2人を追送検しました。

埼玉県戸田市の男性会社員(22)は去年4月から7月ごろ、同級生で無職の男性(23)から依頼され、乗用車に赤色灯やサイレンなどを取り付けて“ニセの覆面パトカー”にする違法な改造をした疑いがもたれています。

また、改造を依頼した無職の男性は去年12月、東京・練馬区でこの“ニセの覆面パトカー”を飲酒運転して電柱にぶつかる事故を起こし、一緒に乗っていた女性に全治3か月のけがをさせたなどの疑いがもたれています。

警視庁はきょう、この無職の男性が去年12月に新宿区から練馬区まで、“ニセの覆面パトカー”を運転し赤信号を無視するなど15件の交通違反をしたなどとして、きょう追送検しました。

さらに、改造をした疑いがもたれている男性会社員についても、去年1月、別の車にサイレンや赤色灯などを取り付ける違法な改造をした疑いできょう追送検しました。

男性会社員は任意の調べに、「私の改造は誰もニセの覆面パトカーと気が付かない高い完成度を誇った。緊急走行する際にマイクでいかにわかりやすく言うか、無職の男性に指導した」などと話しているということです。

また、無職の男性は任意の調べに対し、「緊急走行のまねをして交通違反を繰り返しながら走行した」と話しているということです。