3日午後、札幌市南区定山渓の中山林道で、ヒグマが目撃されました。
目撃された場所は、ヒグマの生息域の森林ゾーンですが、札幌市は、このヒグマについて、人を見てもすぐには逃げない「有害性レベルII相当」の個体と判断し、4日午前11時半から、ハンターらを現地に向かわせる方針です。
札幌市によりますと3日午後1時半ごろ、札幌市南区定山渓の中山林道で、タケノコ採りをしていた70代男性が、林道のゲート前に止めていた車にタケノコを積み込む作業をしていたところ、ゲートの向こうにヒグマが現れたということです。
このヒグマは、男性を認識しましたが逃げるようすがなく、男性がクマスプレーを噴射するとヒグマは山の方へ立ち去って行きました。
男性にけがはありませんでした。
これを受け、札幌市は、「クマスプレーが届くほどの至近距離にもかかわらず、人間の姿を見ても逃げないというのは、人慣れをしていて危険性が高い」とし、この個体について、札幌市が定めた4段階の「有害性判断レベル」のうち、人を見てもすぐ逃げない「有害性レベルII相当」と判断しました。
猟友会のハンター4人と、札幌市の職員が、4日午前11時半から午後1時半に目撃場所を見回る予定で、追い払っても逃げない場合は、捕獲も検討するということです。
札幌市は、危険性の高いヒグマが出没していること、また、ハンターが発砲する可能性もあることから、中山林道に立ち入らないよう呼びかけています。














