最愛の息子を失って2年
わが子を失った、深い悲しみの果て…。
西田さんが選んだ道は、自ら声を上げることでした。
西田圭さん(51)2024年の講演会
「世の中すべての人々が、加害者にも被害者にもなりうるという意識を深めていただき、必ずや経済よりも安心安全な社会を実現する必要があります」

事故のあと、どう生きればいいのか。
長年勤めてきた職場も離れ、死別障害と診断されました。
いまは自宅で仕事をしながら、毎朝、向かう場所があります。
去年から交通指導員として、倖くんも通った通学路に立っているのです。
「はい渡っていいですよ!」「いってらっしゃい!」
西田圭さん(51)
「息子を学校に連れて行ってあげているというか、息子がずっと被っていた体育帽をいつもポケットに入れています。だから、息子を朝、友達に会わせてあげたいなって」
西田さんは毎朝、事故が起きた横断歩道で手を合わせています。
西田圭さん(51)
「息子を失って1年が経ち、2年が経ちという現実っていうのもいつも自分に突きつけられているので、少しずつ事実かもしれないと受け入れていく準備はしていかなきゃいけないと思う」














