都内売上2位のアンテナショップは? 全国区へ羽ばたく商品も

都内のアンテナショップの売り上げの▼1位は北海道(北海道どさんこプラザ有楽町店)、▼3位は沖縄(銀座わしたショップ本店)。

2位は東京・銀座にある「広島県」のアンテナショップです。

皆さんのお目当ては、はっさく屋の「はっさく大福(280円)」です。
地元でとれたはっさくと白あんをみかんの皮が練り込まれたお餅で包みました。
※6月3日から「はっさく甘夏大福」に変更

──はっさく大福何個買われましたか?

はっさく大福を購入した人

「10個!広島に旅行に行ったときに食べて、すごく美味しくて、都内だったらここで買えるって調べてわかったので買いに来ました」

この「はっさく大福」を作っているのは、広島県尾道市・因島にある和菓子店です。反響を伺ってみました。

──東京で大行列の人気ぶりどう?

はっさく屋 店主 柏原伸亮さん
「それは嬉しい。なんとも言えない。アンテナショップのおかげです」

職人さん10人ほどで、1日約2000個作るそうですが、そのうち400個以上をアンテナショップに送っているそうです。

さらに、広島と言えば「お好み焼き」。ソースだけでもたくさん種類がありました。

「広島県」のアンテナショップ、フロアは地下1階から3階まであり、2階には「お好み焼き店」があります。

1階のカフェでは、広島産のレモンやみかんを使ったジェラートを販売しています。

出水麻衣キャスター
「清涼感のある味。酸味も優しくて食べやすい」

アンテナショップといえば、多くが都心の一等地にあります。
その狙いを広島県の担当者に伺いました。

広島県商工労働局観光課 担当課長 木津早苗さん
「銀座というエリアは集客力がある、話題性がある。そして情報発信力がある。また他のアンテナショップが集積していることから、相乗効果が高い」

── 一等地なので賃料も高いと思うが費用対効果は?
「少しお答えしづらいのですが、売上高全国2位を誇っており、費用対効果は大きいと考えている」

県自体の魅力をPRするのがアンテナショップですが、中にはアンテナショップがきっかけで、一躍“全国区”に羽ばたいた商品もあります。

それが、瀬戸内レモンを使ったイカ天のお菓子、まるか食品の「イカ天瀬戸内れもん味(324円)」。広島のアンテナショップで人気が爆発し、全国のスーパーなどに販路を広げました。

まるか食品 代表取締役社長 川原一展さん
「アンテナショップで売っているというのは、情報としてあげやすいと思う、SNSなどで。それがまた次のお客さんを紹介してくれる、流通・小売業を紹介してくれるという効果は相当あった」