ことし5月、北海道北斗市で、小学生の息子に対して30代の母親が平手で顔を殴打し、けがをさせた傷害事件で、この母親と共謀したとして2日、32歳の父親が逮捕されました。

傷害の疑いで逮捕されたのは、北斗市に住む無職の32歳の男です。

男はことし5月27日午後2時から午後5時ごろまでの間、自宅で10歳未満の男児に対し、30代の母親と共謀し、男の監視のもとで、母親が顔面を平手で殴ってけがをさせた疑いが持たれています。

男の妻であるこの母親は、すでに同じ容疑で逮捕されています。

傷害容疑で32歳の男を逮捕した函館中央警察署

警察によりますと、母親は息子を平手で数回殴った後、男から手渡されたハンガーでさらに殴っていたということです。

殴られた息子は顔などにけがしていますが、重傷ではないということです。

事件の翌日、児童相談所から連絡を受けた警察が2人からそれぞれ事情を聴き、母親を5月29日に逮捕し、6月2日に男を逮捕しました。

取り調べに対し32歳の無職の男は「たたいてでもしつけした方がよい」と話し、容疑を認めているということです。

警察は事件のいきさつや、息子への暴行が日常的に行われていなかったなど詳しく調べています。