サッカーJ2・ベガルタ仙台の新加入選手の会見が10日行なわれ、J1昇格を目指す今シーズンへの決意を語りました。
積極補強を敢行し12人の新戦力が加わった新生ベガルタ。将来性十分なルーキー選手4人をはじめ、元日本代表の経験豊富なベテラン、国内外で存在感を示す助っ人2選手も加わり即戦力として期待のかかる実力者が揃いました。
ベガルタ仙台 林彰洋選手:
「去年の失点が多いと監督や強化部長に言われて、僕なら(失点を)下げられると豪語してきた」

ベガルタ仙台 エヴェルトン選手:
「Jリーグデビューが、アウェーの仙台戦だったので、こうして来ることになりいい縁を感じている」

ベガルタ仙台 山田寛人選手:
「15点以上取って、J2優勝します」

中でも注目は、J1神戸から移籍の郷家友太選手。ベガルタジュニアユース出身の成長著しいアタッカーです。
ベガルタ仙台 郷家友太選手:
「スタンドから見ていた景色をピッチから見たい思いが強かった。ゴールとアシストを量産してチームを昇格させられるように頑張りたい」

そして、11日、選手たちは宮城県南三陸町へ。小学生の頃に震災を経験した郷家は地元で戦う決意をさらに強くしていました。

ベガルタ仙台 郷家友太選手:
「震災から年数が経ってますけれど、まだ完全には復興していないと思いますし、僕たちが中心となってリーグ優勝して宮城を盛り上げてみんなを元気にしたい」

チームは今週、キャンプ地沖縄へ出発し、リーグ開幕に向け本格的に動き出します。














