北海道紋別市議会の百条委員会の最終報告で、空港の利用促進をめぐる汚職事件で有罪判決を受けた元・市幹部側に渡った多額の公金が、使途不明となっていることについて山崎彰則市長は法的措置を検討する考えを明らかにしました。

紋別市議会の百条委員会の最終報告書は、2日の市議会で説明がありました。

説明によりますと、4年前、紋別空港の利用促進をめぐる汚職事件で、有罪判決を受けた当時、紋別観光振興公社の副社長で元・市幹部の関係会社に、2019年度から22年度の4年間で3億3000万円あまりが流れていたと指摘。

その使いみちは分かっていないということです。

また、最終報告では公社の旧経営陣の追及や市議会の監視機能強化の必要性も強調しました。

百条委員会が設置された当時、市議で委員長を務めていた山﨑彰則市長は。

紋別市 山﨑彰則市長
「意思の疎通、合意形成の作り方が欠如していたのかなと思います。このままでは終わらせるつもりはありません」

山﨑市長は、元・市幹部の刑事告訴や損害賠償請求など法的措置を検討する考えです。