「出来ないことが当たり前」
そう話す川澄奈穂美選手の表情は、明るかった。

アルビレックス新潟レディースで迎えた2025/26シーズン。40歳となった川澄選手は、コンディション面で難しい時期もあり、終盤戦では試合に絡めない時間もあった。

それでも、最終節のピッチを目指して紅白戦に参加した。

「選手としてやっている以上は、できることを100%やって試合に出たい」

大学時代には左ひざの前十字靱帯を断裂。リハビリの苦しさも、プレーできない時間も知っている。だからこそ、苦しい時間も、川澄は「無駄じゃない」と受け止める。

40歳になってもなお、新潟で走り続ける理由を聞いた。