5月29日、静岡県牧之原市の相良中学校で、学校が管理する口座から現金1000万99円をだまし取られた詐欺被害で、だまされた60代の女性職員が「サポート詐欺」を知らなかったと答えていることが分かりました。
この詐欺被害は29日午後2時頃、牧之原市の相良中学校で、60代の女性職員がパソコンを操作していたところ警告画面が表示され、記された電話番号に連絡して相手の指示通りに操作をした結果、学校の口座から別の口座にインターネットで不正送金されました。いわゆるサポート詐欺とみられています。
6月1日、牧之原市教育委員会は市議会に対して説明の場を設け、被害額は1000万99円だったと報告しました。
その後、市教育委員会は、報道陣への説明の場で、不正に送金された金は、生徒から徴収した修学旅行の積立金や教材費用、卒業アルバム製作のための費用だったと発表しました。
また、職員は学校側の聞き取りに対して、「サポート詐欺を知らなかった」と答えていることも明らかにしました。
市教委は情報セキュリティーに関する講座や研修を日常や夏休みや冬休みなどの長期休業期間に定期的に行い、今回だまされた職員も参加の対象だったということです。
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