「もえるにくまん」と、タクシー事業

佐藤さんがかつて輪島朝市横丁で看板商品にしていた、能登豚を使った肉まんも復活しています。

復興への情熱を込めて名付けた「もえるにくまん」は、ネット販売と月一居酒屋での対面販売を再開。調理室では毎日、粗挽き能登豚やたけのこ、玉ねぎを包む作業が続きます。

さらに佐藤さんが新たに動き出した事業が、タクシーです。

震災以降、交通空白地域が増えた輪島市で廃業した事業者から車両を譲り受け、営業許可を取得。しかし課題が生じました。奥能登でプロパンガスを充填できるガススタンドが3月末に廃止になったのです。

佐藤さん「あえてこのプロパンガス車を維持できるっていうことが、災害が来ても備えがあるという結果になるのかなと思ってるから」

佐藤さんは今、深見町にガススタンドを設置しようと計画を進めています。