今年3月、北海道旭川市で、SNSを通じて投資信託を勧められた60代の女性が、約1300万円をだまし取られました。警察は特殊詐欺事件として捜査しています。

警察によりますと、今年2月11日ごろ、旭川市に住む60代の女性が、SNSで見つけた投資に関する広告をクリックしたところ、LINEグループに招待されました。

女性は、LINEグループで株のトレーダーの「佐藤郁恵」と名乗る人物と知り合い、投資信託を勧められると、話を信じ「IVCAPRO」という収益を確認できるアプリをダウンロード。

その後、女性は指定された口座に7回にわたって現金合計約1300万円を振込み、だまし取られました。

アプリ上では、女性が振り込んだ金額から収益が出ていると表示されていましたが、実際に女性に配当などの払い込みはなかったということです。

特殊詐欺事件として捜査している旭川東警察署

今月に入り、配当などの支払いがないことを不審に思った女性が家族に相談して詐欺被害に気付き、30日に警察に被害を届け出ました。

女性はひとり暮らしで、貯金のほか借金をして現金を振り込んでいて、警察の聴き取りに対し「投資信託名目の詐欺があることは知っていたが、自分が被害に遭うとは思わなかった」と話しているということです。

警察は、特殊詐欺事件として詳しく調べています。