“驚異のバリア” で洋服に居座り続ける

それは、モラクセラ菌が分泌するものが関係しています。

河村教授「モラクセラ菌は布の上に乗っかっているだけではなく、繭(まゆ)のようにネバネバしたものを分泌して自らを覆います。紫外線や乾燥から身を守ったり、布から離れないようにするために利用していると考えています」

モラクセラ菌が分泌する粘着質の自己防衛物質は、一般的に「バイオフィルム」と呼ばれています。

洗っても他の菌より落ちにくく、古着や何度も使ったバスタオルが臭くなりやすいのは、この驚異のバリアで菌が長期間居座り続けるからだそう。

生乾き臭がしぶとい菌のせいだとわかったところで、防ぐ方法はあるのでしょうか。