卵から完全に人の手で育てた「完全養殖うなぎ」の蒲焼が29日から試験的に一般販売されました。
鹿児島市のうなぎ店からは今後の広がりを期待する声も聞かれました。
うなぎの「完全養殖」の技術はおよそ30年前から国によって研究されていて、その技術指導を受けた水産会社が2022年度から完全養殖に取り組んできました。
鹿児島で育てられたその完全養殖うなぎの蒲焼が29日から東京の百貨店やインターネットで試験販売され、イオンのECサイトでは発売後すぐに完売となりました。
こちらは鹿児島市のうなぎ店。客や店長に受け止めを聞いてみると…
(客)「(普及して)たくさん食べられるとありがたい」
(うなぎの泉家 小宮山康親店長)「日本の食文化も守られるのかなというような印象で安心感はある。コストもかかるでしょうし、非常に心配なところではあるが、ぜひ頑張っていただきたい」
価格や数量の課題はあるものの、シラスウナギの漁獲量が減る中で「完全養殖うなぎ」が広がれば資源保護と安定供給への期待も高まりそうです。














