中道はなぜクラファン? 衆院選の大敗で資金難…小川代表も節約中

高柳キャスター:
実は、中道改革連合がクラウドファンディングを始めた背景には、党の「懐事情が深刻」だという問題があります。

▼通常の運営費(人件費・事務所費など)に加えて、▼衆院選の選挙費用(1回の選挙で数十億円 ※政党の規模による)が必要になります。

そして、前回の衆院選の結果により大きく変わったのが、▼100人以上の落選者に対する活動支援にお金がかかるということです。

TBS報道局政治部 野党担当 堀 記者:
収入で大きく占めるのは、党の運営を支える「政党交付金」です。選挙で大敗したので、本来の規模であったはずの額よりも割合が少なくなっています。

落選者にも「落選したからさようなら」というわけではなく、中道として戦っていく気持ちがある人に対しては活動費を支援しています。誤解されやすいですが、生活費ではなくて、あくまで活動費としてお金を支給します。

小川代表も節約していて、4月のスペイン出張にも自費で行かれました。また、党幹部はなかなか全国を回れず、オンライン会合が多めになっています。

高柳キャスター:
現在約8800万円が集まっていますが、それでも足りないということでしょうか?

TBS報道局政治部 野党担当 堀 記者:
政党運営に必要な全体のお金を見ると少ないのかもしれませんが、小川代表に取材すると「これだけいただいていることだけでも本当にありがたい」という感謝の気持ちを示されていました。

日比キャスター:
新たな寄付のあり方として、今後他の政党にも広がっていくのか注目していきたいと思います。

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<プロフィール>
堀宏太朗
TBS報道局政治部 野党担当
スポーツ局出身 巨人担当から政治記者に転身