木曽谷の初夏の風物詩「朴葉巻き」作りが始まっています。

大きな葉っぱにくるまれているのは…、あんこがたっぷり入った、もち菓子。

木曽地域で初夏のこの時期だけ作られる「朴葉巻き」です。

木曽町三岳の農産物加工施設「みたけグルメ工房」では、例年より10日ほど早い5月21日から朴葉巻き作りをスタートしました。

甘さ控えめの粒あんを、米粉をこねた生地で手際よく包んだら…、地元でとれたホオノキの若葉でくるみ、イグサで結んでいきます。

(スタッフ)「食べてました、昔から、親が作ってくれてね、楽しいね(時期が来ると)やりたくなります」

1つの枝に6~7枚の葉がついたまま、切り離さずに包んでいくのが特徴です。


蒸し器で25分ほど蒸し上げれば、爽やかな葉の香りが広がる朴葉巻きの完成です!

価格は1個210円、全国発送の注文も多く、1日1000個以上作る日もあるということです。

(みたけグルメ工房・西尾礼子さん)「ここの朴葉の季節が来たなと言って、送ると(離れた)子どもたちとも会話できるし、自分のふるさとを思い出して思い浮かべて食べてもらえればうれしい」

朴葉巻き作りは、7月下旬にかけて続きます。