女性市長の産休で浮かぶ“制度の課題”

小川彩佳キャスター:
私もnews23を担当するようになってから、5年前に2か月半の産休を取りました。産休を取る前に川田市長の言葉を聞くことができたら、どれだけ力をもらえただろうかと感じます。
というのも、当時はキャスターとして、育休・産休を取るということが前例としてほとんどなく、ロールモデルがいなかったことが一番の怖かったところです。
こうして川田市長が飛び込んでくださって、ファーストペンギンになっているということが、水紋のように広がっていく、その影響というのは本当に大きいのではないかと思います。

文筆家 伊藤亜和さん:
休んでいいか、だめかと言ったら、休んでいいに決まっていますよね。誰にでも休む権利は絶対にあると思うので、そこを議論にするべきではないと思うんですよ。
問題なのは休むことそのものではなく、その状況をシミュレーションできていたかということです。

あらゆることを考えている立場の組織であれば、そういうことは当然想定できるはずなのに、あえて想定しない、あえて具体的な策を作らないというのは、「想定しない」という形の“圧”なのではないかと思います。
「休みます」と言って、やっと議論が起きることはおかしいことで、もっと前からたくさん準備ができただろうし、最初に「休みます」と意を決して言った人に批判などがいってしまうのもよくないと思います。














