熊本県八代市の新庁舎建設をめぐる汚職事件で、賄賂として受け取った現金の一部を隠そうとしたとして、八代市議会議員の男ら6人が逮捕されました。
逮捕されたのは、八代市議会議員の成松由紀夫容疑者(54)や東京都の会社役員、渡邊裕人容疑者(49)ら6人です。
6人は5月ごろ、成松市議ら3人が、八代市の新庁舎建設をめぐるあっせん収賄事件で得た6000万円の賄賂のうち、実際の2000万円を渡邊容疑者が代表を務める会社名義の口座に入金した疑いが持たれています。
組織犯罪処罰法違反(犯罪収益等隠匿)容疑で逮捕されたのは、以下の6人です。
▼八代市上野町、八代市議会議員、成松由紀夫(54)
▼八代市田中東町、職業不詳(元園川組代表取締役)、園川忠助(61)
▼八代市郡築四番町、元八代市議の農業、松浦輝幸(84)――の3容疑者は再逮捕。
▼東京都渋谷区千駄ヶ谷のIT関連会社役員、渡邊裕人(49)
▼住所職業ともに不詳の伊藤卓也(51)
▼八代市古閑中町の団体職員、中村和博(51)――の3容疑者が、新たに逮捕されました。
警察によりますと、成松市議と松浦容疑者は、一緒に新幹線でJR新横浜駅を訪れ、渡邊容疑者と伊藤容疑者と合流。その後、渡邊容疑者と伊藤容疑者は、東京都渋谷区内のコンビニエンスストアを3か所を訪れ、合わせて40回にわたり、渡邊容疑者の会社名義の口座に入金したということです。
警察は、成松容疑者達が、捜査の手が及ぶことを恐れて資金洗浄したと見ていますが、6人の認否は明らかにしていません。














