「大分モデル」先進的取り組み

一方、県教委では部活動によるバス事故の再発防止に向け、15年以上前から「大分モデル」ともいえる独自の取り組みを続けています。

県交通安全教育講師 須藤浩孝さん:
「自家用車と大型マイクロバスは全然違う。全国で事故が起きているということを知っておいてください。いつ自分の番になるかわからない」

大分市で毎年5月から6月にかけて実施されている「安全運転講習会」。県教委は生徒輸送に関わる教員や保護者、外部指導者などに年に1度の受講を義務付けていて、今年度はあわせておよそ600人が参加します。

また、県立高校を対象に、公式戦の移動で白バス行為にならないプロドライバーを依頼した場合、人件費の3分の2を補助する制度を2011年から実施。これらの対策により、県内ではその後、部活動に伴うバスの人身事故は起こっていません。

県教委体育保健課 島畑欣史指導主事:
「今まで事故がないよう、より安全な方法を考えた中での現状なので、生徒輸送についてしっかり安全なものになるよう、ますます取り組みを進めていきたい」