仕事や学校などに行かず、家族以外に交流がない「引きこもり」の人たちの支援につなげようと、鹿児島市の男性が一般社団法人を立ち上げました。
県が2022年度に行った実態調査によりますと、県内で引きこもりの状態にある人は916人でした。30代から50代までが最も多く男性が7割を占めていて、どのような支援を受けているのか詳しく把握するのは難しいのが現状です。
こうした中、鹿児島市に住む山崎太郎さん(56)が先月、一般社団法人を立ち上げ、支援活動を始めることになりました。山崎さんは障害者の就労支援施設で働いていて、その中で引きこもりの人が十分な支援を受けられない現状を知ったことがきっかけになったということです。
来月から活動を始め、引きこもりに悩む人や家族の相談に乗り、社会復帰を後押しする方針です。

(引きこもりゼロを目指す会 山崎太郎さん)「どれだけの人たち、子どもたちが引きこもっているか、見えない人たちがけっこういる。何もしないということはできない」
医療機関や動物病院とも提携し、動物との触れ合いを通して外出の機会を促す「アニマルセラピー」も取り入れる予定です。














