鹿児島県内では27日あさから大雨となったところがありました。線状降水帯が発生するおそれはなくなりましたが、土砂災害に警戒が必要です。

「午前11時すぎの屋久島町の県道です。大量の雨水で道路が冠水しています」

低気圧や前線の影響で、県内は27日あさ、大雨となったところがありました。

27日あさは肝付町で1時間に90ミリ、南大隅町で85ミリの猛烈な雨を観測。おととい25日からの総雨量は、屋久島町で300ミリ、肝付町で200ミリを超え、平年5月ひと月分の7割から8割に達しています。

「鹿児島中央駅に来ています。現在、雨は少し弱まっていますが、タクシー乗り場にはたくさんの人が並んでいます」

鹿児島市では27日あさは、足早に通勤する人の姿が…。

「雨の中濡れて行きたくないと思った」

「着替えを持って行ったり、雨の準備をした状態で駅まで歩いてきた」

肝付町では、避難所に身を寄せる人の姿もありました。

(肝付町の避難所)「怖いですから、ちょっと家が低くなっているので。ここに来れば建物も大きいですから」

県内から発達した雨雲は抜けつつあり、線状降水帯のおそれもなくなりました。

ただ、これまでの大雨で地盤が緩んでいるところがあります。午後6時現在、大雨警報が十島村に発表されていて、土砂災害への警戒が必要です。