息子が見せる確かな反応
たんを吸引するチューブや鼻から胃にかけて食事を送る管など、日常のケアの備品はほとんどが使い捨てです。

(父・敦さん)
「訪問診療の先生に来てもらったときに、1か月使う物品を支給してもらう」
これまで週1回だった訪問診療は、体調が安定してきたため、この春から2週間に1回になりました。

(大藤佳子医師)
「熱もなく体調は?脈もすごく落ち着いている」
医師も康至(こうし)くんの成長を感じています。

(大藤佳子医師)
「周りの雰囲気とか、私たちが話しかけていることとかは、言葉として理解しているかどうかわからないが、“きょう採血があるよ”とか“何かするよ”と言ったら、たぶんわかっているみたいで、ドキドキしたりとか、脈があがったりとか、“ちょっと嫌なことするんだな”とすぐ察知してくれる」
悲劇を繰り返さないためには…。後編では、家族が康至(こうし)くんの看護を考えて計画したマイホームと、事故の再発防止を訴える両親の思いをお伝えします【本記事は前編・後編のうち前編】。














