「PFAS」をめぐるダイキン工業への公害調停について、申し立てた住民の数が合わせて1100人以上となりました。
大阪府摂津市にある大手化学メーカー「ダイキン工業」の工場近くでは、発がん性など健康への影響が指摘されている有機フッ素化合物「PFAS(ピーファス)」が川や地下水から検出されています。
地元住民ら約800人は去年12月、ダイキン工業に対し会社による健康調査を行うことや、これまでに行った環境調査に関する資料を開示することなどを求めて公害調停を府の審査会に申し立てています。26日に新たに300人ほどが加わり、申立人は1100人を超えました。弁護団によりますと企業相手の公害調停としては最大規模とみられます。
(ダイキンPFAS公害調停をすすめる会・共同代表 和田壮平さん)「公害調停において人の命や暮らしより優先されるものがあっていいのか。普遍的な価値観を、ダイキン工業だけでなく社会全体に問いただしていきたい」
ダイキン工業はMBSの取材に対し、「調停手続においても、建設的な対話を通じて対応を検討する」としています。
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