26日、滋賀県草津市の工事現場で、流し込まれたセメントをかぶり作業員2人が死亡した事故で、亡くなった2人はいずれもベトナム国籍の男性であることが分かりました。技能実習生とみられています。

警察によりますと、亡くなったのは、いずれもベトナム国籍で大阪市大正区に住む、ルー・タイン・ヴァングさん(27)、グェン・テー・フォンさん(25)です。ルーさんとグェンさんは技能実習生だとみられています。

この事故は、26日午前10時半ごろ、滋賀県草津(くさつ)市の県の公共工事の現場で、農業用水管の古いパイプにセメントを注入してふさぐ際、男性作業員2人がセメントをかぶったものです。

ルーさんとグェンさんは当時、地下12mにある直径1,5mのパイプの中で作業をしていて、別の作業員がセメントに埋まっている2人を発見し救出。心肺停止の状態で病院に運ばれましたが、死亡が確認されました。

警察は27日以降2人の遺体を司法解剖し、死因の特定を進めるとともに、業務上過失致死の疑いも視野に捜査しています。