警察は青森県内に住む70代男性が警察を名乗る男らに現金195万円をだまし取られる特殊詐欺被害にあったと発表しました。
五戸警察署によりますと今年5月18日、県内に住む70代男性の自宅固定電話に「+」から始まる国際電話番号で、NTTカスタマーセンターをかたる男から電話があり、
「あなたの携帯電話が不正に使われています」 と言われました。
そして電話を代わった池袋警察署のタケダユウヤを名乗る男から
「あなたの携帯電話が詐欺事件に使われました。犯人は詐欺で得たお金の1割をあなたに支払っていると話しているので、このままだとあなたを起訴します」
などと言われました。
その後、担当検事と名乗る男から電話で
「マネーロンダリングのコードが一致するか確認するので、指定する口座にお金を振り込んでください」 と言われたため、男性は5月25日、スーパーに併設されたATMから指定された大手金融機関の個人名義口座に現金195万円を振り込みました。
その後、県内金融機関から青森県警に情報提供があり、五戸警察署の警察官が男性から事情を聞いたところ、詐欺の被害に気がついたということです。
警察は、警察官や検事が現金の振込を指示することや金品の要求をすることは絶対にないとして、電話で現金を要求された場合は1人で対応せずに、家族や知人、最寄りの警察署などに相談する呼び掛けています。
また、電話を利用した特殊詐欺被害の予防には、国際電話不取扱受付センターへの利用休止申請及び警察庁推奨の詐欺対策アプリが有効だとして、導入を呼び掛けています。














