2024年4月、北海道旭川市の橋から当時17歳の女子高校生を川に落下させ、殺害した罪などに問われている裁判員裁判で、旭川市の無職・内田梨瑚被告(23)の共犯の受刑者の女(事件当時19)が、きょう、証人尋問で事件について証言します。

内田梨瑚被告 SNSより【この記事の画像を見る】

内田被告の共犯の受刑者の女(事件当時19)は、当時17歳の女子高校生が橋から転落するときも、内田被告とともに旭川市郊外の橋の上にいたとされています。

神居大橋(北海道旭川市・2024年6月)【この記事の画像を見る】

内田被告は、今回の裁判員裁判の冒頭で、「殺意はなかったし、橋から落下させていない」として、殺人の実行行為や殺意を否認しています。

神居大橋(北海道旭川市・2024年6月)【この記事の画像を見る】

一方、2025年に行われた共犯の受刑者の女の裁判員裁判で女は、「女子高校生は川の方へ向きかけたところ、内田被告が押した」として、橋の欄干の外側に立たせた女子高生を内田被告が押して落下させたと述べていました。

旭川地方裁判所【この記事の画像を見る】

きょう、女は内田被告の裁判員裁判の証人尋問に立つ予定で、大きく食い違う殺害時の状況について、どのように証言するのか、また、内田被告に対してどのような発言があるのかが注目されます。

内田被告の裁判員裁判(3日目)は、27日午前10時半に始まり、終日、共犯の受刑者の女の証人尋問が行われる予定です。

おことわり
HBCでは、当時19歳の特定少年の被告を実名で報じるかどうか、事件ごとに判断しています。今回の事件は、1人の高校生の命が失われた結果の重大性、社会的影響の大きさなどを総合的に判断した結果、地上波テレビ放送では実名で報じることにしました。なお、デジタル配信の記事は、半永久的に残るインターネットの特性を考慮して匿名で報じています。