プロ野球、楽天イーグルスの新人選手たちが、10日から合同自主トレを開始しました。コーチ陣をはじめ球団関係者が多数見守る中、恒例のシャトルランも開催。1位に輝いたのは?最年少の選手でした。

午前10時前、室内練習場に姿を現した新人選手たち。10日から始まった合同自主トレには、体調不良で合流が遅れているドラ1の荘司選手とドラ2の小孫選手を除く8人が参加しました。

午前の練習ではランニングで体を温めるとキャッチボールやバッティングなどのメニューをこなし汗を流しました。

ドラフト3位 渡辺翔太投手:
「練習中にカメラがいるというのは自分の中でも思った以上に力が入るし、緊張もしますし。けがに繋がらないようにやってきた。基礎体力の練習をやっていて、自分の思っていた以上にできてないので、キャンプで遅れないように心掛けてやっている」

また、新人自主トレ恒例のシャトルランも実施。ルーキー同士によるこれが最初の力比べです。90回を超えると続々と脱落者が出始めます。残ったのは、育成2位の古賀投手と福島出身のドラ4伊藤投手の2人。先に脱落したのは伊藤投手。最後は高卒最年少の古賀投手が134回を達成し、今年のシャトルラン1位を記録、歴代でも4位に入る成績でした。


育成2位 古賀康誠投手:
「長距離系を普段から走っているので、体力には自信があったので一位になれると思っていました。育成選手なので、これからも良い印象を与えられるよう、頑張ります」



新人合同自主トレは、春季キャンプが始まる直前の1月28日まで続きます。