ウクライナのゼレンスキー大統領は、今年に入りロシアからおよそ590平方キロメートルの領土を解放したと明らかにしました。一方で、ロシアが新型の中距離弾道ミサイル「オレシュニク」を使った複合的な攻撃の準備に入っている可能性があるとしています。

ウクライナのゼレンスキー大統領は22日、「今年に入っておよそ590平方キロメートルの領土が解放され、ウクライナの支配下に置かれた」と明らかにしました。

現地メディアによりますと、ウクライナが、ロシアが違法に利用していた衛星通信サービス「スターリンク」の端末数千台を無効化したことで、モスクワの指揮統制システムが混乱し、領土の奪還に繋がったということです。

また、ゼレンスキー大統領は23日、SNSでロシアによる新型の中距離弾道ミサイル「オレシュニク」を使った攻撃の準備に関するデータをアメリカやヨーロッパのパートナーなどから入手し、情報を検証していると明らかにしました。

特にキーウに対する複合攻撃の準備の兆候が見られるとして、市民に警戒を呼びかけています。