“謎の風邪”の正体は?

都内のいとう王子神谷内科外科クリニックでも、GW明けから“謎の風邪”の症状を訴える患者が多く訪れているといいます。

いとう王子神谷内科外科クリニック 伊藤博道院長:
インフルエンザやコロナが陰性で、溶連菌でもない場合など、その場で病名やウイルス名が特定できないような感染症が増えています。

伊藤院長は“謎の風邪”について、
「ウイルスの種類は200種類以上ある。謎の新種のウイルスというよりは、名前のない風邪ウイルスである可能性が高い」と話します。

風邪ウイルスには、ライノウイルス・RSウイルス・パラインフルエンザウイルス・アデノウイルス・エンテロウイルスなど、多くの種類があります。

伊藤院長:
まだ名前がつけられていないものもあるだろうし、その中にもいろいろなサブタイプがあります。
昨年の4月から風邪、つまり急性呼吸器感染症が5類感染症に分類され、定点サーベイランスの対象となりましたよね。
それによって、例えば今福岡でどういう風邪ウイルスが流行っているか、そのウイルスの性状を調べることによって対策が取りやすくなったり、万一新種の株や新しいウイルスが出た時に早く対策ができるようになるということで、注目が高まってるんだと思うんですよね。
今回のこの会見も本当になかなか見ない、「風邪で会見」というのは珍しいと思うんですけど、これから内容が分かってくると、役立つ情報が出てくる可能性がありますね。