警察は、青森県内に住む50代男性がTikTokやLINEを通じて知り合った相手に330万円をだまし取られる特殊詐欺被害にあったと発表しました。
弘前警察署によりますと、今年3月中旬頃、県内に住む50代男性がTikTokを介して、自称・東京都在住の貿易会社役員「青木成美」を名乗るLINEアカウント・バラと知り合ってやり取りを始め、次第に恋愛感情を抱くようになりました。
すると3月下旬頃、青木からLINEメッセージで
「中国の古い切手等をオークションに出品したり、価値が上がった際に売却すれば利益を得ることができる」
「今取引をすれば、最低10倍の利益を得ることができる」
などと言われ、男性は青木に対する恋愛感情や利益を得たいという気持ちからこのもうけ話に応じることにしました。
その後、支払手続等の連絡先としてLINEアカウント「千佳」を紹介され男性は4月6日にATMから指定された地方金融機関の個人名義口座に現金36万円を振り込みました。
すると千佳からLINEメッセージで
「オークション出品費用が必要である」
「切手の落札価格である約1600万円を受け取るためには、所得税を支払う必要がある」 などと次々に現金を要求されたため、男性は4月15日~26日まで7回にわたり、県内複合商業施設併設のATM等から指定された地方金融機関等の個人名義口座に現金計294万円を振り込みました。
その後、県内金融機関から青森県警に情報提供があり、弘前警察署の警察官が男性から事情を聞いたところ、詐欺の被害に気が付いたということです。
警察は会ったこともない相手からもうけ話を勧められた場合は、必ず家族や知人、警察署に相談するなど、絶対に1人で対応しないよう呼びかけています。














