いつのまにか周囲に笑顔を広げる存在に

かつては人との関わりを絶っていた間野さんです。希望中学校で、心の持ちようも変わり、身につけた「人と向き合う力」がいまの支えとなっています。

(間野凛太郎さん)
「ここの肉厚が問題ないか確認を取ってくださいと言われたので、いまからその確認を取ります」

(製造部署の先輩)
「大丈夫。ここの長さと肉厚の関係値やねん」
(間野凛太郎さん)
「大体どのくらい余裕があれば」

(同じ部署の先輩)
「間野君は快活で話しやすいところもあって、いろんな部署の人に疑問に思ったことはすぐに聞きに行けますし、上司もほかのメンバーも明るくなってきた。(間野さんの)雰囲気に引っ張られて笑うようにもなりましたし。仕事をしていてやりやすいような人だなっていうふうに思っています」

人と繋がることの大切さを胸に歩みを続けます。

(間野凛太郎さん)
「ちょっと苦手だなって思う人ともずっと仕事しなきゃいけないし、いろんな人と、どこかのタイミングで関わっておけば、いなし方とか逃げ方とか自分の守り方もわかるので。人と交流する場所を作るっていうのは大事だと思います。でも、周りが作るというよりは自分で作るのが理想だとは思いますけど。人に言われて行った場所ってそんなに楽しくないので」

一歩ずつでも前に進んでほしい。不登校を乗り越え、社会に羽ばたいていった間野凛太郎さんの姿は、吉備高原希望中学校で学ぶ後輩たちの一つの道しるべになっています。














