鹿児島県内を含む九州南部はこの先、雨やくもりの天気が続く見込みです。梅雨入り間近の中、県などが災害の危険がある場所を点検しました。

(記者)「この地域では住宅地の近くまで高い斜面が迫っている」

阿久根市大川・尻無地区の住宅地です。大雨などで斜面が崩れるおそれがあるため、高さおよそ20メートル、幅およそ200メートルにわたってのり面工事が行われています。

19日の防災点検は、5月の「県民防災週間」にあわせて行われ、県や阿久根市の担当者らおよそ20人が参加しました。災害のおそれがある斜面の状況を確認し、工事の進捗状況を確認しました。

住民も大雨のシーズンを前に、防災への意識を新たにしていました。

(阿久根市尻無地区 大田幸矢区長)「がけがあって住宅があって昔から危険か所と思っていた。高齢者も多いので、個別に声をかけこまめな避難体制をとりたい」

(県北薩地域振興局 本田敬局長)「地域の危険か所や避難経路の確認をしてもらい、避難を含めて早めの対応を心がけてほしい」

県は、今週末までに県内全域で防災点検を実施する予定です。